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人妻と遊ぶなら何処がいい?
200 :名無しさん@えむちゃん:2019/03/07(木) 13:36:24 ID:???













ミッションは憂鬱の枢要罪”アスタロト”の討伐――そして天空都市ローファンタジアの再浮上よ!」
「いきなり二つに増えたときたか、しかもこの街で」
フォルテは納得を一瞬しそうになりながらも、この街に枢要罪が居る事
そしてローファンタジアの再浮上が出来る事も。
(この世界ではローファンタジアが墜落して現存しているが
魔力が枯渇したというが、この事自体に頂天魔が関連している可能性はさすがに無いか)
ピロウの話を聞く限りは何かが原因で魔力が枯渇して動かなくなり
今現在のように墜落したもののローファンタジアが存在し、あの死の大地のようにならずに運営出来ていたようだ。
自分が一瞬その事自体が自分達の見知る結果が変わってすり替わったとも思ったが
それはあくまで自分の想像である為、敢えて言うまい。
そしてその魔力が枯渇していて動けずに居たが年代経過と共に貯蔵システムでも存在したのか
都市として機能する以上相応に資源やらを大量消費するのは当然だがそれを賄いながら動力が稼動可能レベルまで
自動で貯める事が出来たという時点で相当の技術で作られているか機能を持っているという事になる。
「だが妙だな、自分達の障害となるのなら陣取るより破壊した方が手っ取り早いはずだが
それも連中は手を加えてわざとそうしているのか、それとも何か利用しようとしているのか?」
相当の技術で作られているか機能を持っているからこそ貴重であるからこそ壊さず解析でもしている
という理由もあるだろうがその辺に関しては正直に言えば解せなかった。 相手は何を考えているのか分からない連中枢要罪、その眷属であるピロウに
他の枢要罪の意図の理解は出来るとも限らない。
「とにかく可能ならばあの時の戦いと同じ結末にならように努力せねばな」
死の大地と化したローファンタジア、可能ならばもう一度あのような場所にしたくない
この枢要罪討伐で同じ道を辿らないように力の限りを尽くそう、そう思った。
フォルテはピロウの説明に地下に動力源があり
それで地下に向かうということを理解したらしく案の定ピロウは
地下ダンジョンの入り口に関する紙を渡してきた。
エスペラントはアスタロトの言葉に対して何もしない、その一言に完全に異を唱える。
全てがマモンの手の内だとしてもエスペラントはその執念と意地で食い付く事を決してやめる事は無い
なにもしないのなら起動しなくても接収し、世界守護者委員会の技術班に解析させて技術を応用して反撃の一手とする事も出来るはず。
だがそれも無駄なら壊すだけだろう、マモンに利用されるくらいならそのほうがずっと良い。
それを本気だからこそこの場の誰よりも闘争心と抗う事を辞めない信念を言葉と共に露にし、黒い矢の矢先を天へと向ける。
「無いなら作り出す――それだけだ」
人の心を弄ぶ奴に一矢報いなければ死んでも死に切れないそう思った。

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